管理人ブログ - 全劇研ワークショップ
全劇研(全国演劇教育研究会)で、8月3日に畑澤先生の「修学旅行」の一日講習があったので、是が非もなく申し込んだ。青森大会で「修学旅行」を見て以来、「生徒総会05」「河童」「ともことサマーキャンプ」と全国で4作見て、すっかりファンになったからだ。
畑澤さんは初心者向けの講習を考えていたらしいが、参加者の面子を見て、脚本の構造をつかむ形式に変更してくれて、それがとても面白かった。
午前中は、それまで、あまり意識して考えていなかった「ステイタス(階級・集団の中での立場)」を意識する簡単なワークから始まり、その変化という視点で修学旅行を捉えると、魔法のように構造が解きほぐされ、演出の視点が確立していった。多くの人には当然だったのかもしれないが、まったくの素人顧問の私には、大きな収穫だった。
午後は、その視点を意識しながら、ステータスが変化する前と、変化するきっかけのシーンを自分たちで演じてみる。集まったメンバーも達者な方が多く、畑澤さんの一言、二言のポイントをついた指摘で見る見る演技が変わっていくのが、面白かった。
面白いせりふ回しや表現をすると、畑澤さんが大きな暖かい声で笑ってくれる。それに励まされて、さらに表現が豊かになる。ああ、こんな練習なら演劇が大好きになるだろうなと思った。すばらしい一日だった。

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