ドールメイカー都大会パンフレット
投稿者: Shige 掲載日: 2005/1/8 (2653 回閲覧)
いやー、大変だ大変だ。ついに都大会なのですね。私の体は寒さで色が変わります。けれど、手の色がムラサキやオレンジになろうとも、ガンバってきました。いえいえ、私だけではありません。部員みんなガンバってきました。声が出なくても出し、考えて動きをつけ、音とのタイミング合わせを繰り返し、「そう。」や「イブ。」のたった2,3文字の台詞の表現に悩み・・・とにかくダメ出しを食らいまくりました。 その努力が実って晴れて代表に選ばれました。そして受験生(一応ね。)だというのに、冬休みも「ちょっと、待って。」とか「そこさあ・・・。」とか言われながら、手の色ムラサキにして練習してきました。とにかく、このガンバリが皆様に伝われば光栄です。まあ、観てやってください。よろしくお願いします。 演劇部元部長 矢花 勇治 |

*場所 東京都児童会館ホール
*公演日 2002年1月6日(日)
*演目 『ドールメイカー』 原作・玉村 徹, 潤色・重盛健一郎
オーディションに落ちてばかりの役者志望の青年のもとに不思議な人形が届けられる。その日から、青年と人形との奇妙な生活が始まり、やがて青年の中で、何かが変わってゆく。幸せとは何か、本当の自分とは何か・・・。
脚本選びの時に、部員一同が惚れ込んで、全員一致で決めた作品です。見所は、劇中劇の「ロミオとジュリエット」。日常のセリフとシェイクスピアらしいセリフまわしの区別に苦労しました。また、照明や音響にも工夫を凝らしています。演劇部(+応援)の総力を挙げて贈りますV>
*CAST
*STAFF(@は応援スタッフ) (@は応援スタッフ)
*CAST
真也(青年) 杏子(幼なじみ) アダム(人形) イブ(人形) 蛇(進行役) | 竹村 優樹 土屋 尚美 矢花 勇治 辻 加奈子 北島 愛 | グッバイ真也。また会う日まで。(笑) セーターあったかい。幸。 連合と声が違う?・・・データが発見できません。 人形服寒い。幸じゃない。(涙) 蛇の幸せはみんなの不幸。(爆) |
*STAFF(@は応援スタッフ) (@は応援スタッフ)
演 出 音響 責任者 照明 責任者 調光盤 スポット 道具 責任者 メイク 表紙絵 応援 | 重盛 健一郎 北島 愛 高橋 ひより 横尾 羽純 土屋 尚美 横尾 羽純 鈴木 愛穂 内田 志穂美 辻 加奈子 矢花 勇治 竹村 優樹 一年生全員 土屋 尚美 @舟橋 沙希 @石川 亜美 | 鶴二に負けないようにガンバるぞ!いいか、オマエら! やりたいぃ。蛇じゃなかったら絶対誰にも譲りません。 アジャパー!手が震える。・・・神様!マックはいやぁ。 大丈夫。あたしがついてるジャン。操作できないけど。 スポットやりたいよぅ。 失業・・・。音響支部に転勤です。 全力・・・尽くしてみます。(どうやって?) あぁ〜もう当日だ〜。頑張るぞ〜〜。 よし、今回こそは!・・・え?布?(汗) センセ〜、気楽に。ガンバり過ぎは体に悪いっスよ。 フカワみたいって何のこと? 何かやった?あ、チェックやったよね。充分充分(納得) あぁ楽し。あー、でもこれで最後か。つまんない、あぅ。 あんなんでいいですか?えっ、最高?まあ、当然だけど。 ちょっと沙希ちゃんオイシーじゃない。どういうこと? |
都大会を目指して頑張ってきた地区大会。それなりの自信はありました。でも、全員今日最後に上演する鶴二には負けるかもしれないと思っていました。もしかしたら、鶴二の生徒もそうだったかもしれません。公演当日、堺の上演が終わると鶴二の子が「とても良かった。」と感想を言ってくれました。鶴二の上演後はうちの部員が「マジで泣きました。」と感想を言っていました。顧問会でも評価は二分し、僅差で堺が代表に選ばれました。顧問の福島先生が代表に落ちたことを報告したとき、鶴二の部長は「堺ならいいです。」と言ってくれました。翌日、代表に決まったことを堺の部員に報告すると、みんなキョトンとして「鶴二じゃないんですか?」と聞き返してきました。 私は、演劇を始めてまだ三年です。その前二十年やっていたバスケットでは考えられない交流です。演劇に関われたことと、感受性の豊かな素晴らしい生徒に恵まれたことを本当にうれしく思います。いや、もともと演劇にはそういう人の心を優しく豊かにする力があるのかもしれません。そんなパワーを見てくださる方々にも与えられる舞台に出来ればと思います。どうぞ、ご覧下さい。 演劇部顧問 重盛 健一郎 |
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