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管理人ブログ - 演劇教育

演劇教育

カテゴリ : 
演劇コラム
執筆 : 
shige 2005/2/12 23:02
 演劇部の顧問になってから、ずっと疑問に思っていることがある。それは、「中学校演劇とは何か?」ということと「演劇教育とは何か?」ということ。

 大体、「中学校演劇を応援する」といいながら、ひどい話だが、この「中学校演劇」と言う言葉の意味がよくわからない。「中学校合唱」も「中学校バスケット」も、もちろん、それぞれ中学校での活動はあるが、他との質的な区別は、聞いたことがない。

 実際、私は十数年、バスケット部の顧問をしてきたが、基本的に、中学、高校、実業団で、特に区別はない。技術や戦術、練習法も、体力と発達段階の違いによる程度の差こそあれ、何も変わらないし、積極的に上位団体の講師を呼んで、最新の考え方を取り入れていく。

 また、「演劇教育」と言う言葉も特殊だ。例えば、「数学教育」と言うときには、「数学をどう教えるか」と「数学を通して何を教えるか。」と言うことを話題にするのが普通だ。これは、「音楽教育」でも同じだと思う。

 当然、「演劇教育」といえば、「演劇をどう教えるか」と「演劇を通じて何を教えるか」が話題になるはずだが、何故かそうではない。「演劇をどう教えるか」が話題になることはほとんどないし、「演劇を通じて〜」もまずない。あるのは、「教育のための演劇」の話だ。つまり、「演劇教育」は、「教育演劇」と同義語として使われているのだ。

 5年前、初めて都大会の合評会に出たときは驚いた。

 「キャラメル(ボックス)の様な商業演劇を、なぜ、中学生にやらせるのか。」
 「最近は、高校演劇ばかり上演する。何故、中学生に直さないのか。」
 「あそこは外部指導員(プロ)だから・・・。」

 そこには、「商業演劇」「高校演劇」「中学校演劇」「演劇教育」という様々な「質的な」くくり分けがあり、中学生は、「中学生がやるべき」演劇をやり、顧問は、「教育」を第一に考えて、脚本選びや指導をしなければならないというのだ。スポーツと演劇は違うという意見もあるだろうが、では、合唱や吹奏楽はどうだろうか?やはり、演劇だけの特別な考え方だと思う。

 つまり、中学生が演じるべき、中学生の登場する道徳的な情操教育に適した脚本を、しっかりした小道具、大道具を用意して、しっかりした発声で「中学生らしく」演じるのが理想なのだ・・・と、少なくとも、その時の私には受け止められた。

 「何故、キャラメルだといけないんですか?」
 「どうして、中学生が高校生を演じちゃいけないんですか?」
 「私は、演劇はやってますが、演劇教育(教育演劇)をしようとは思いません。」

 たかだか演劇を始めて2年目の若輩が、数十年、演劇教育に関わってきた諸先輩方に、猛然と食ってかかった。若気(??)の至りである(笑)。

 今は、自分の考えも少しずつ変わってきたし、合評会の雰囲気も随分変わってきて、風通しも良くなってきた。しかし、依然として、一部に排他的な「くくり分け」の意識と「教育演劇」の発想があることは否めない。

  最近、友人の薦めで、「mixi」というコミュニティサイトに参加している。そこで、何人かの劇団関係者やプロのスタッフの方の貴重な意見を聞く機会に恵まれた。そして、ますます、プロの方との交流の必要性を強く感じている。

 今までは、ネットでも、中学や高校向けのサイトを探すことに躍起になっていたが、最近は、プロの方のサイトを訪問することが増えてきた。そして、それが実に面白い。

 そういうわけで、これから、そういう方面のリンクも充実させていきたいと思います。もし、お薦めがあれば、リンク集に推薦して下さい。よろしくお願いします。
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