管理人ブログ - 日々雑感カテゴリのエントリ
せっかく福岡に行ったので、20日に開会式前の2時間ほどを使って、太宰府天満宮に行ってきました。
私はさだまさしファンなので、予備知識として飛梅と梅が枝餅と心地池の事は知っていました。(笑)
で、念願の飛梅を見て、ふと雑誌が目に止まりました。それは、天満宮が発行している季刊誌だったのですが、ペラペラめくっていると、その中にさだまさしの「飛梅」を紹介している記事がありました。
ところが、何と歌詞が違ってるんです。しかも、2箇所。
×「梅が枝を食べた」→○「梅が枝餅を食べた」
まあ、これは、意味はわかるし、もしかしたら太宰府では、梅が枝だけで梅が枝餅を表すのかもと思ったのですが、もう一箇所がひどかった。
×「あの人同じように今鳩が舞う」→○「あの日と同じように今鳩が舞う」
まあ、確かにIMEが変換間違いしそうですけど。
迷ったんですけど、やっぱり、天満宮の方に、違ってますと伝えましたが、リアクションはメチャメチャ薄かったです。(ー_ー;)
お守り売ってる場所の近くに置いてあります。2010年夏号です。雑誌名は「飛梅」だったような・・・違ったかな。
これから行かれる方、訂正を入れてくれてるかどうか、是非、確認してきて下さい。(^^ゞ
私はさだまさしファンなので、予備知識として飛梅と梅が枝餅と心地池の事は知っていました。(笑)
で、念願の飛梅を見て、ふと雑誌が目に止まりました。それは、天満宮が発行している季刊誌だったのですが、ペラペラめくっていると、その中にさだまさしの「飛梅」を紹介している記事がありました。
ところが、何と歌詞が違ってるんです。しかも、2箇所。
×「梅が枝を食べた」→○「梅が枝餅を食べた」
まあ、これは、意味はわかるし、もしかしたら太宰府では、梅が枝だけで梅が枝餅を表すのかもと思ったのですが、もう一箇所がひどかった。
×「あの人同じように今鳩が舞う」→○「あの日と同じように今鳩が舞う」
まあ、確かにIMEが変換間違いしそうですけど。
迷ったんですけど、やっぱり、天満宮の方に、違ってますと伝えましたが、リアクションはメチャメチャ薄かったです。(ー_ー;)
お守り売ってる場所の近くに置いてあります。2010年夏号です。雑誌名は「飛梅」だったような・・・違ったかな。
これから行かれる方、訂正を入れてくれてるかどうか、是非、確認してきて下さい。(^^ゞ
昨日は、卒業式だった。
3月に入ってから、どれだけ大変だろうと思っていたら
何だか、すごく穏やかで充実していた。
昨日の卒業式も、忘れがたい一日になった。
卒業式の後、みんなと写真を撮ったりしているときに
一人の保護者の方がこういった。
「先生、幸せそうですね。」
確かに幸せだった。
そうか、こういうのを幸せって言うのか。
3月に入ってから、どれだけ大変だろうと思っていたら
何だか、すごく穏やかで充実していた。
昨日の卒業式も、忘れがたい一日になった。
卒業式の後、みんなと写真を撮ったりしているときに
一人の保護者の方がこういった。
「先生、幸せそうですね。」
確かに幸せだった。
そうか、こういうのを幸せって言うのか。
昨日、十年ぶりくらいに、昔の卒業生にあった。
卒業してから、20年以上付き合いが続いているメンバーで、
それぞれ立派な社会人なんだけど、でも、全然変わってない。
いや、変わってないのではなく、このメンバーで集まると
あの頃の自分に戻れるのだろう。
Yの言った
「会社の人から言われると腹立つけど、このメンバーからいわれると嬉しい。」
という言葉が、印象的だった。
19時に集まって、1時間くらい経ったかなと思ったら、
23時を回っていた。
ホントに楽しかった。
卒業してから、20年以上付き合いが続いているメンバーで、
それぞれ立派な社会人なんだけど、でも、全然変わってない。
いや、変わってないのではなく、このメンバーで集まると
あの頃の自分に戻れるのだろう。
Yの言った
「会社の人から言われると腹立つけど、このメンバーからいわれると嬉しい。」
という言葉が、印象的だった。
19時に集まって、1時間くらい経ったかなと思ったら、
23時を回っていた。
ホントに楽しかった。
ご存じの方もいるかも知れませんが、私は、現在4つのサイトを管理しています。このサイト以外は、みんな、演劇、文化関係の団体の公式サイトです。すべて、XOOPSで管理しているので、何とかなっていますが、今日は部屋の片づけをするはずが、現実逃避して、4つのサイトを更新しました。
記事の更新もあれば、サイトの構成直したり、モジュールという、コンテンツの表示に使う部品のようなもののアップデートをしたりして、昼過ぎから始めて、気がついたらこの時間です。
これから、「ゴンゾウ」と「正義の味方」を見るので、片づけは明日だな・・・それには、明日は絶対パソコンの電源を入れないようにしないと・・・ああ、でも、大事なメールが来るはずだから、メールチェックだけしないと・・・これって、依存症かなあ・・・

記事の更新もあれば、サイトの構成直したり、モジュールという、コンテンツの表示に使う部品のようなもののアップデートをしたりして、昼過ぎから始めて、気がついたらこの時間です。
これから、「ゴンゾウ」と「正義の味方」を見るので、片づけは明日だな・・・それには、明日は絶対パソコンの電源を入れないようにしないと・・・ああ、でも、大事なメールが来るはずだから、メールチェックだけしないと・・・これって、依存症かなあ・・・

主に演劇関係で
1.演劇部が出来た。
3年間、演劇浪人しました。本当に今の部員には感謝してます。
2.初めて脚本をちゃんと書いた。
出来はともかく、初めて最後まで書きました。快挙です。
3.演劇講習会開催
自分の数年来の企画が通って、東京都の講習会が出来ました。
4.舞台を20本以上見る。
まあ、見てる人から言うと、「はっ?」てな本数でしょうが、F先生に誘われるまでほぼゼロだったので快挙です。ただ、当てもなく2枚チケット取って、一緒に観に行く人探すのに苦労しまくりました。
5.4年ぶりの都大会出場。
まあ、いろんな意味で幸運と多くの人のお陰でした。
6.雑誌に自分の記事が載った。
3で書いた講習会の報告記事が「演劇と教育11月号」に載りました。いや、活字になるのはやっぱり嬉しいですね。
7.5年ぶり、運動会と合唱コンクールダブル優勝。
八王子では、ほとんど勝てなくなっていましたが、ここに来て、いろんな方面でS中時代の勢いがかえってきました。方角がいいのでしょうか(笑)。
8.関東演劇交流会(笑)開催。
東京、埼玉、栃木の先生方と宴会。楽しかったです。また、やりたいですね。
9.DSを買った。
一時期、「脳トレ」にはまりました。ほぼ、20歳をキープ。(^_^) v
10.Wiiを買った。
ちょっと、9位10位は恥ずかしいですが、とにかく、ファミコンの頃から、「ファイアーエムブレム」の大ファンで、それをプレイするためだけに、以前、ゲームキューブを買い、今年は、Wiiを買った。従って、Wiiのコントローラを振り回すタイプのゲームは全くしていない。同じく、全部やってる「ドラクエ」や「いたスト」もDSで発売なので、都大会終わったら、ちょっとやってみたい。
1.演劇部が出来た。
3年間、演劇浪人しました。本当に今の部員には感謝してます。
2.初めて脚本をちゃんと書いた。
出来はともかく、初めて最後まで書きました。快挙です。
3.演劇講習会開催
自分の数年来の企画が通って、東京都の講習会が出来ました。
4.舞台を20本以上見る。
まあ、見てる人から言うと、「はっ?」てな本数でしょうが、F先生に誘われるまでほぼゼロだったので快挙です。ただ、当てもなく2枚チケット取って、一緒に観に行く人探すのに苦労しまくりました。

5.4年ぶりの都大会出場。
まあ、いろんな意味で幸運と多くの人のお陰でした。
6.雑誌に自分の記事が載った。
3で書いた講習会の報告記事が「演劇と教育11月号」に載りました。いや、活字になるのはやっぱり嬉しいですね。
7.5年ぶり、運動会と合唱コンクールダブル優勝。
八王子では、ほとんど勝てなくなっていましたが、ここに来て、いろんな方面でS中時代の勢いがかえってきました。方角がいいのでしょうか(笑)。
8.関東演劇交流会(笑)開催。
東京、埼玉、栃木の先生方と宴会。楽しかったです。また、やりたいですね。
9.DSを買った。
一時期、「脳トレ」にはまりました。ほぼ、20歳をキープ。(^_^) v
10.Wiiを買った。
ちょっと、9位10位は恥ずかしいですが、とにかく、ファミコンの頃から、「ファイアーエムブレム」の大ファンで、それをプレイするためだけに、以前、ゲームキューブを買い、今年は、Wiiを買った。従って、Wiiのコントローラを振り回すタイプのゲームは全くしていない。同じく、全部やってる「ドラクエ」や「いたスト」もDSで発売なので、都大会終わったら、ちょっとやってみたい。
そして6月2日は、稲城に転勤してきて初めての体育祭。一年担任で学年種目は大縄とハリケーン。3年前とは大違いで全然自信がない。しかも、体育の先生からは不安な情報が続々と入る。
「いやあ、A組(私のクラス)は体育祭厳しいねぇ。」
体育の先生によると、100m走が一緒に授業しているB組と比べて平均的にかなり遅いらしい。
「いやあ、授業で大縄やってみたけど、A組1回も飛べないね。」
「ハリケーンやってみたけど、みんな全然真面目に練習しないよ。」
仕方がない。自信はないが勝負に出た。
「いいか、運動会は運動の得意なクラスが勝てばいい。でも、大縄にはコツがある。先生のクラスは、連続73回飛んだ事がある。みんなで協力すれば必ずうまくなる。この種目は一番努力したクラスが勝つんだ。だからがんばろう!」
もちろん、2年前に13回だった事には、全く触れない。
クラスの大縄はメキメキ上手くなった。学年練習や生徒会主催の体育祭前の大縄大会でも1位。本番では、ハリケーン、大縄共に1位で4年ぶりに総合優勝も果たした。どうやら、私の大殺界は過ぎたらしい。:mrgreen:
今の学校は、とても気持ちがいい学校で、いろんな先生や他学年の生徒まで、「先生、優勝おめでとうございます。」と声をかけてくれる。けれど、何となく物足りない。私は、Y中の卒業生に電話した。
「もしもし。」
「先生ですか!?」
「うん、久しぶり。」
「お久しぶりです。どうしたんですか?」
「いや、すんごいくだらない電話なんだけど、いいかな。」
「いいですいいです。何ですか?」
「昨日、新しい学校で体育祭があってさ。」
「もしかして、優勝したんですか?」
「それもあるけど・・・。」
「あっ、大縄でしょ!」
「そう、1位になった。」
「うわあー、おめでとうございます!」
以心伝心とはこのことだろう。暫く思い出話や高校の話で盛り上がってから電話を切った。
よし、また来週から顔晴ろう。
「いやあ、A組(私のクラス)は体育祭厳しいねぇ。」
体育の先生によると、100m走が一緒に授業しているB組と比べて平均的にかなり遅いらしい。
「いやあ、授業で大縄やってみたけど、A組1回も飛べないね。」
「ハリケーンやってみたけど、みんな全然真面目に練習しないよ。」
仕方がない。自信はないが勝負に出た。
「いいか、運動会は運動の得意なクラスが勝てばいい。でも、大縄にはコツがある。先生のクラスは、連続73回飛んだ事がある。みんなで協力すれば必ずうまくなる。この種目は一番努力したクラスが勝つんだ。だからがんばろう!」
もちろん、2年前に13回だった事には、全く触れない。

今の学校は、とても気持ちがいい学校で、いろんな先生や他学年の生徒まで、「先生、優勝おめでとうございます。」と声をかけてくれる。けれど、何となく物足りない。私は、Y中の卒業生に電話した。
「もしもし。」
「先生ですか!?」
「うん、久しぶり。」
「お久しぶりです。どうしたんですか?」
「いや、すんごいくだらない電話なんだけど、いいかな。」
「いいですいいです。何ですか?」
「昨日、新しい学校で体育祭があってさ。」
「もしかして、優勝したんですか?」
「それもあるけど・・・。」
「あっ、大縄でしょ!」
「そう、1位になった。」
「うわあー、おめでとうございます!」
以心伝心とはこのことだろう。暫く思い出話や高校の話で盛り上がってから電話を切った。
よし、また来週から顔晴ろう。
最近の中学校の運動会は、団体種目が中心だ。ポピュラーなのは、いかだ流し、ムカデ競争、ハリケーン、大縄跳び、全員リレーといったところ。これを読んで、「うちでもやってる!」という方も多いだろうと思う。まあ、全員リレーはともかく、それ以外の種目は、結構作戦や練習のコツがあって、足の遅いクラスでも、練習と協力次第で結構勝負になる。
私もいろんな学校を渡ってきているので、それぞれの種目に経験があり、結構得意にしている。特に、ムカデ、大縄、いかだ流しは得意で、前々任校の町田市立S中学校のときには、よく各種目で1位を取り、団体種目は配点が大きいので、結果的に優勝する事も多かった。
そして3年前、前任校の八王子市立Y中学校に転勤。1年生担任になった。体育祭(Y中ではそう呼ぶ)の種目は、いかだ流し。よし、きた!クラスの生徒に言った。
「いいか、いかだ流しにはコツがある。みんなで一生懸命練習すればきっと1位になれるぞ。」
ところがいくら練習しても全然上手くならない。そして、本番は最下位。あれ?
翌年は2年担任。種目は大縄跳び。よし、今度こそ!実際、S中の時、私のクラスは本番で連続73回跳んでいる。回し方のコツも飛び方のポイントもカンペキに把握してる。
「いいか、みんなでがんばれば、連続50回なんて簡単だ。きっと1位になれるぞ。」
ところがまたまたいくら練習しても全然上手くならない。そして、本番は他のクラスが私の言葉通り連続50回を越す中で13回とかで最下位。えっ?何で??
そして去年は3年担任。書目はムカデ競争。生徒にとっても最後の体育祭。
「いいか、ムカデには必勝法がある。みんなで協力して最高の思い出にしよう。」
ところが、生徒の反応は去年までと違っていた。
「前の学校ではそうかも知れないけど、あたし達には当てはまらないと思うから、自分たちで練習します。」
女子チームにキッパリそう言われてしまった。
そりゃそうだ。ピーターと狼ではないが、1,2年の時私のクラスだった生徒も沢山いるし、毎年私のクラスが最下位なのはみんな知っている。練習が始まり、あんまりこだわりのない男子のムカデは、私のアドバイスを取り入れてどんどん上手くなっていった。しかし、女子のムカデはちっとも進まず、転んでばかり。本番3日前、とうとう大転倒して怪我人が二人出てしまった。しかも、その二人は、女子の中でずっと、私に教えて欲しいと言ってくれていた生徒だった。もっと、上手くやっていく方法があったはずだ。それまでのいろんな場面を思い返して、随分後悔した。そして、女子は緊急ミーティング。
「先生、やっぱり教えて下さい。」
ドラマのような展開で、本番当日私のクラスのムカデは、ゴールテープを先頭で切った。先頭で転び肩を痛めた生徒は卒業式でその時の思い出を涙ながらに語ってくれた。私も泣いた。忘れ得ぬ思い出である。
私もいろんな学校を渡ってきているので、それぞれの種目に経験があり、結構得意にしている。特に、ムカデ、大縄、いかだ流しは得意で、前々任校の町田市立S中学校のときには、よく各種目で1位を取り、団体種目は配点が大きいので、結果的に優勝する事も多かった。
そして3年前、前任校の八王子市立Y中学校に転勤。1年生担任になった。体育祭(Y中ではそう呼ぶ)の種目は、いかだ流し。よし、きた!クラスの生徒に言った。
「いいか、いかだ流しにはコツがある。みんなで一生懸命練習すればきっと1位になれるぞ。」
ところがいくら練習しても全然上手くならない。そして、本番は最下位。あれ?
翌年は2年担任。種目は大縄跳び。よし、今度こそ!実際、S中の時、私のクラスは本番で連続73回跳んでいる。回し方のコツも飛び方のポイントもカンペキに把握してる。
「いいか、みんなでがんばれば、連続50回なんて簡単だ。きっと1位になれるぞ。」
ところがまたまたいくら練習しても全然上手くならない。そして、本番は他のクラスが私の言葉通り連続50回を越す中で13回とかで最下位。えっ?何で??
そして去年は3年担任。書目はムカデ競争。生徒にとっても最後の体育祭。
「いいか、ムカデには必勝法がある。みんなで協力して最高の思い出にしよう。」
ところが、生徒の反応は去年までと違っていた。
「前の学校ではそうかも知れないけど、あたし達には当てはまらないと思うから、自分たちで練習します。」
女子チームにキッパリそう言われてしまった。

そりゃそうだ。ピーターと狼ではないが、1,2年の時私のクラスだった生徒も沢山いるし、毎年私のクラスが最下位なのはみんな知っている。練習が始まり、あんまりこだわりのない男子のムカデは、私のアドバイスを取り入れてどんどん上手くなっていった。しかし、女子のムカデはちっとも進まず、転んでばかり。本番3日前、とうとう大転倒して怪我人が二人出てしまった。しかも、その二人は、女子の中でずっと、私に教えて欲しいと言ってくれていた生徒だった。もっと、上手くやっていく方法があったはずだ。それまでのいろんな場面を思い返して、随分後悔した。そして、女子は緊急ミーティング。
「先生、やっぱり教えて下さい。」
ドラマのような展開で、本番当日私のクラスのムカデは、ゴールテープを先頭で切った。先頭で転び肩を痛めた生徒は卒業式でその時の思い出を涙ながらに語ってくれた。私も泣いた。忘れ得ぬ思い出である。
4月1日付けで、八王子から転勤しました。新しい勤務地の詳細は、落ち着いたら・・・というか環境が整ったら、追ってお知らせします。八王子時代にお世話になった先生方、保護者の皆さん、生徒のみんな、どうもありがとうございました。
新しいところでは、何とか演劇部を再開したいと思ってます。
皆さん、明けましておめでとうございます。
お陰様で、このサイトも4年目を迎え、アクセスももうすぐ5万に到達しようとしています。皆さんの応援のお陰です。本当にありがとうございました。
さて、私事ですが、この度、ひょんなことから、バスケットボール部のお手伝いをすることになりました。ご存じの方もいると思いますが、私は演劇部の顧問は、今年で7年目・・・といっても、現任校では、部員不足でほとんど活動していませんから、実質5年間です。それまでは、十数年、バスケット部の顧問をしていました。
事情があって、昨年の12月23日から、バスケット部の顧問のまねごとを再開し、練習試合で約10年ぶりに審判をして、数日間、体中が痛くてたまりませんでした・・・。
一応、今年の夏までのつもりで引き受けたのですが、今年も演劇部の部員が入らないと、どうなるかわかりません。というか、先日、一緒に芝居を見にいった先生からは、「演劇部員が入ったときの方が大変じゃないの?」と言われました。彼は、今現在、演劇部とバスケット部の2足のわらじを履いて、家族から白い目で見られています。いやです、仲間にはなりたくありません。 8)
まだ、たった5日しか、顔を出していませんが、さすがに十数年やっていたので、初日から、スッと空気になじむことは出来ました。ただ、自分で変わったナーと思うことはあります。それは、試合の時の姿勢です。
昔は、いろんな約束事を沢山決めて、生徒にその通りに動くことを求めていました。しかし、今は、少し違います。上手く言葉が見つからずにいると、またまた、先ほどの先生がピッタリの言葉を見つけてくれました。
「解放でしょ?」
全く、何でわかるのでしょう。これだから、師匠(演劇を手ほどきしてくれた方です。)はスゴイです。そうなんです。試合中、いかに自分を解放するか、そして、練習中に、いかに試合中の場面や相手の姿を想像し、イメージして取り組むかに力点を置いている自分がいます。
これって、演劇で学んだことです。演劇の経験が私のバスケの指導を変えました。だから、やめられません。演劇は。
お陰様で、このサイトも4年目を迎え、アクセスももうすぐ5万に到達しようとしています。皆さんの応援のお陰です。本当にありがとうございました。
さて、私事ですが、この度、ひょんなことから、バスケットボール部のお手伝いをすることになりました。ご存じの方もいると思いますが、私は演劇部の顧問は、今年で7年目・・・といっても、現任校では、部員不足でほとんど活動していませんから、実質5年間です。それまでは、十数年、バスケット部の顧問をしていました。
事情があって、昨年の12月23日から、バスケット部の顧問のまねごとを再開し、練習試合で約10年ぶりに審判をして、数日間、体中が痛くてたまりませんでした・・・。

一応、今年の夏までのつもりで引き受けたのですが、今年も演劇部の部員が入らないと、どうなるかわかりません。というか、先日、一緒に芝居を見にいった先生からは、「演劇部員が入ったときの方が大変じゃないの?」と言われました。彼は、今現在、演劇部とバスケット部の2足のわらじを履いて、家族から白い目で見られています。いやです、仲間にはなりたくありません。 8)
まだ、たった5日しか、顔を出していませんが、さすがに十数年やっていたので、初日から、スッと空気になじむことは出来ました。ただ、自分で変わったナーと思うことはあります。それは、試合の時の姿勢です。
昔は、いろんな約束事を沢山決めて、生徒にその通りに動くことを求めていました。しかし、今は、少し違います。上手く言葉が見つからずにいると、またまた、先ほどの先生がピッタリの言葉を見つけてくれました。
「解放でしょ?」
全く、何でわかるのでしょう。これだから、師匠(演劇を手ほどきしてくれた方です。)はスゴイです。そうなんです。試合中、いかに自分を解放するか、そして、練習中に、いかに試合中の場面や相手の姿を想像し、イメージして取り組むかに力点を置いている自分がいます。
これって、演劇で学んだことです。演劇の経験が私のバスケの指導を変えました。だから、やめられません。演劇は。
今日は、公演情報にも載せている、卒業生の公演がある。高校生も誘ったが、あいにく丁度期末テスト。仕方なく、一人で出かける。
開演は、13:00。昨日、ジョルダンで調べたら、11:47に最寄りのTG駅を出れば、丁度開演に間に合う。結構、近いのだ。
TG駅について、11:43。自販機で、缶ジュース飲んで、パソコン雑誌買ったら、丁度、電車がホームに入ってきた。ラッキー。パソコン雑誌で、500万画素デジカメの比較記事を丹念に読む。以前、買った300万画素機が壊れたので、買い換えを検討している。見ているとどれも欲しくなる。
あっという間に、新宿到着。ドアが開くと、目の前に階段。またまた、ラッキー。切符は池袋まで買ってあるので、OK線とJRの連絡改札を抜けて、山手線のホームへ。丁度、電車が入ってきた。今日は何て運がいいんだろう・・・ん?何か、変だ。
右手に切符、左手に雑誌・・・あれっ?バッグは?UWAO!!
JRの階段を駆け上がり、小田急のホームへ駆け下りる。しかし、降りたホームに、もう電車はいない。
「すいません!5分ほど前に到着した急行は?」
「ああ、もう、出ましたけど、忘れ物ですか?」
「はい、あの、落とし物の係は?」
「8,9番ホームにある窓口でお願いします。」
駅員さんに、御礼もそこそこに、またまた、走る。ホームの中央当たりに、窓口があった。
「あ、あの、すみません、えっと、5分ほど前の急行に、あの。」
「まず、落としたものは何ですか?」
「ああ、黒いサイドバッグです。」
「サイドバッグね。色は?」
「だから、黒です。」
「中に何が入ってましたか。」
「財布と、携帯と、CD2枚と、新書版の本と・・・あっ、あとビデオテープ・・・それくらいです。」
「今、確認してみます。」
電話を取って、どこかと話している。どうやら、新宿駅の落とし物センターに連絡を取っているらしい。ほんの十数秒が、永遠のように長く感じる。
「新宿には、届いてないようですね。電車の乗車駅と時間はわかりますか?」
「はい、TG駅、11:47発で、SY駅で接続した急行です。」
「乗っていたのは、何両目当たりですか?」
「何両目かわかりませんが、新宿駅に着いたとき、南口に上がる階段が目の前でした。」
「じゃあ・・・(ホームの見取り図を見せながら)この当たりですか?」
「はい、そうです、ここです。」
「じゃあ、5,6両目ですね。新宿に向かって、どちら側でした?」
「進行方向、左側です。」
「少々、お待ち下さい。」
手元のダイヤグラムを開いて、指で線をなぞる。
「もう、新宿を出ていますから、次は、11:46にSJ駅ですので、そこで確認します。」
「お願いします。」
「13:10頃には、様子がわかりますので、その頃お電話頂いても結構ですが、どうしますか?」
「あの、全部、入っていたので、アレがないと、どこにも行けないんです。」
「じゃあ、お待ちになりますか?」
「はい。」
窓が閉じられ、係の方は、また、どこかに電話を始めた。13時まで、あと20分足らず。間に合わない。それより、何より、これからどうするか。
改めて、中身を考える。財布には、キャッシュカードもクレジットカードも免許証も入っている。それと携帯と、全部、差し止めの電話して、再発行か。めんどくせー!まあ、携帯は買い換えようと思ってたから、いいか。あと、内科、整形外科などなど、いくつかの診察券、レンタルビデオの会員証2つ、あれも、一応、差し止めかな、でも、足が着くのに、わざわざ借りに来るバカはいないか。ああ、ヨドバシとノジマとジョーシンとヤマダ電機のポイントカードも。ポイント、再発行してもらえるかな。あっ、車と家のカギも入っている。何だよ、住所、バレるんだから、家と車のカギも替えなきゃダメじゃん!レンタルCD、紛失したら、いくら取られるんだろ。ああ!そうだ、ビデオ。あれ、無くしたらAに殺されちゃうよぉ・・・。
ビデオは、今日、公演に出ているAが,大学の先輩から借りたものを、見せてもらっていて、今日、返す約束になっていた。当然、お金では買えない。
「11:53発、各駅停車、KE行き、発車いたします。」
構内アナウンスで、我に返る。何だよ!もう、11:46過ぎてんじゃんか。どうなったんだよ。イライラしていると、暫くして、窓が開いた。
「SJでは、確認できませんでした。似たようなのは、いくつかあったそうで、全部、調べられなかったので、SY駅で、もう一度、確認します。」
「よろしくお願いします。それで、もし、SYでも見つからなかったら、電話お借りしたいんですけど。」
「こちらでは、電話はお貸しできないんですが。」
「えっ、でも、あの、現金も携帯もないので、家族とも連絡取れないし、ここで野宿することになっちゃうんですけど。」
「(ちょっと笑って)わかりました。また、後で相談しましょう。13:10過ぎに、また、ご報告しますので、お待ち下さい。」
(続く)
開演は、13:00。昨日、ジョルダンで調べたら、11:47に最寄りのTG駅を出れば、丁度開演に間に合う。結構、近いのだ。
TG駅について、11:43。自販機で、缶ジュース飲んで、パソコン雑誌買ったら、丁度、電車がホームに入ってきた。ラッキー。パソコン雑誌で、500万画素デジカメの比較記事を丹念に読む。以前、買った300万画素機が壊れたので、買い換えを検討している。見ているとどれも欲しくなる。
あっという間に、新宿到着。ドアが開くと、目の前に階段。またまた、ラッキー。切符は池袋まで買ってあるので、OK線とJRの連絡改札を抜けて、山手線のホームへ。丁度、電車が入ってきた。今日は何て運がいいんだろう・・・ん?何か、変だ。
右手に切符、左手に雑誌・・・あれっ?バッグは?UWAO!!
JRの階段を駆け上がり、小田急のホームへ駆け下りる。しかし、降りたホームに、もう電車はいない。
「すいません!5分ほど前に到着した急行は?」
「ああ、もう、出ましたけど、忘れ物ですか?」
「はい、あの、落とし物の係は?」
「8,9番ホームにある窓口でお願いします。」
駅員さんに、御礼もそこそこに、またまた、走る。ホームの中央当たりに、窓口があった。
「あ、あの、すみません、えっと、5分ほど前の急行に、あの。」
「まず、落としたものは何ですか?」
「ああ、黒いサイドバッグです。」
「サイドバッグね。色は?」
「だから、黒です。」
「中に何が入ってましたか。」
「財布と、携帯と、CD2枚と、新書版の本と・・・あっ、あとビデオテープ・・・それくらいです。」
「今、確認してみます。」
電話を取って、どこかと話している。どうやら、新宿駅の落とし物センターに連絡を取っているらしい。ほんの十数秒が、永遠のように長く感じる。
「新宿には、届いてないようですね。電車の乗車駅と時間はわかりますか?」
「はい、TG駅、11:47発で、SY駅で接続した急行です。」
「乗っていたのは、何両目当たりですか?」
「何両目かわかりませんが、新宿駅に着いたとき、南口に上がる階段が目の前でした。」
「じゃあ・・・(ホームの見取り図を見せながら)この当たりですか?」
「はい、そうです、ここです。」
「じゃあ、5,6両目ですね。新宿に向かって、どちら側でした?」
「進行方向、左側です。」
「少々、お待ち下さい。」
手元のダイヤグラムを開いて、指で線をなぞる。
「もう、新宿を出ていますから、次は、11:46にSJ駅ですので、そこで確認します。」
「お願いします。」
「13:10頃には、様子がわかりますので、その頃お電話頂いても結構ですが、どうしますか?」
「あの、全部、入っていたので、アレがないと、どこにも行けないんです。」
「じゃあ、お待ちになりますか?」
「はい。」
窓が閉じられ、係の方は、また、どこかに電話を始めた。13時まで、あと20分足らず。間に合わない。それより、何より、これからどうするか。
改めて、中身を考える。財布には、キャッシュカードもクレジットカードも免許証も入っている。それと携帯と、全部、差し止めの電話して、再発行か。めんどくせー!まあ、携帯は買い換えようと思ってたから、いいか。あと、内科、整形外科などなど、いくつかの診察券、レンタルビデオの会員証2つ、あれも、一応、差し止めかな、でも、足が着くのに、わざわざ借りに来るバカはいないか。ああ、ヨドバシとノジマとジョーシンとヤマダ電機のポイントカードも。ポイント、再発行してもらえるかな。あっ、車と家のカギも入っている。何だよ、住所、バレるんだから、家と車のカギも替えなきゃダメじゃん!レンタルCD、紛失したら、いくら取られるんだろ。ああ!そうだ、ビデオ。あれ、無くしたらAに殺されちゃうよぉ・・・。
ビデオは、今日、公演に出ているAが,大学の先輩から借りたものを、見せてもらっていて、今日、返す約束になっていた。当然、お金では買えない。
「11:53発、各駅停車、KE行き、発車いたします。」
構内アナウンスで、我に返る。何だよ!もう、11:46過ぎてんじゃんか。どうなったんだよ。イライラしていると、暫くして、窓が開いた。
「SJでは、確認できませんでした。似たようなのは、いくつかあったそうで、全部、調べられなかったので、SY駅で、もう一度、確認します。」
「よろしくお願いします。それで、もし、SYでも見つからなかったら、電話お借りしたいんですけど。」
「こちらでは、電話はお貸しできないんですが。」
「えっ、でも、あの、現金も携帯もないので、家族とも連絡取れないし、ここで野宿することになっちゃうんですけど。」
「(ちょっと笑って)わかりました。また、後で相談しましょう。13:10過ぎに、また、ご報告しますので、お待ち下さい。」
(続く)