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管理人ブログ - 合唱

合唱

カテゴリ : 
日々雑感
執筆 : 
shige 2005/3/24 23:03
 今日は、学年の納め会。いわゆる一年間ご苦労さん会だ。つい、この間転勤したような気がするが、あっという間に一年間がたっていた。まあ、短く感じると言うことは、いいことに違いない。

 色々振り返りながら先生方と談笑していると、珍しく携帯が鳴った。登録のない番号だが、市外局番は町田だ。

 「はい、重盛です。」
 「あっ、重盛先生ですか?堺中のHです。」
 「ああ、久しぶり!どうしたの?」
 「今度、2年のときのクラスで集まることになったんですけど、先生にも来て貰いたいと思って。」
 「いつ?」
 「○月○日です。」
 「その日なら空いてる。呼んで貰えるなら嬉しいな。」
 「じゃあ、お願いします。詳しい事が決まったら、また、連絡します。」

 以前、日記にも書いたが、このクラスは、担任していない。副担で、合唱コンクールの時に1ヶ月ほどアドバイスをして、その時に随分、距離が縮まったように思う。私が色々口出しするのを、ニコニコしながら見ていた担任のK先生の姿も含めて、いろんな意味で考えさせられたし、勉強になった経験だった。

 由木中学校でも、3月に合唱祭があった。私のクラスで話し合った合唱祭の目標は、「優勝、感動、精一杯」。ゴロで、この順番になったが、精一杯練習して、自分たちも観客も感動できるような合唱をして、それで優勝できたら最高だねという考え方だ。

 結果は、準優勝だった。クラスの生徒は複雑な顔をしていたが、彼らは間違いなく精一杯練習したし、当日の合唱は(少なくとも私には)掛け値なしに感動的だったから、私は、スッキリしていた。

 合唱祭の翌日、優勝したクラスの授業があった。みんなニコニコしながら、私の「出方」をうかがっている(笑)。私は心から言った。

 「みんな、おめでとう。」

すると、そのクラスを引っ張った合唱のリーダーが、照れくさそうに言った。

 「先生のお陰です。」

 そのクラスには、一度アドバイスをしたことがあった。といっても、歌い出しがうまくいかなくて困っていたので、ちょっとしたコツを一言いっただけなのだが、彼女は、「ああ、そうか!」といって、顔を輝かせていた。

 家に帰ると、堺中のSからメールが来ていた。

 「先生、うちは明後日、本番です。前日って、どんな練習すればいいですか?」

 彼女のクラスは、今回、「吹雪」を歌う。これは中学生には凄く難しい曲で、私も自分のクラスで3回チャレンジしたが、納得できる仕上がりになったのは、最後の時だった。そして、その時のビデオをSが見て、1月にメールでアドバイスを求めてきた。素人なりに自分が考える練習ポイントを書いて送った。それから、何回かやり取りしたが、私のアドバイスをクラスに印刷して配っていいかと言う。

 正直、困った。もし、私が担任なら、転勤した先生からもらった、しかも数学教師のアドバイスを配られるのは、ちょっといい気持ちではない。以下は、メールのやり取り。

 「いいけど、担任の先生のOKは、必ず取ってね。」
 「OK貰いました。」
 「そういえば、担任の先生って誰?」
 「K先生です。」

 不思議な縁だ(笑)。本番もうまくいって、良い結果だったようだ。前日練習をアドバイス通りやったら、本番もうまくいったとメールが届いた。もちろん、私のアドバイス云々より、私にまでアドバイスを求めるほどの意欲を持って取り組んだ彼女たちの努力の結果だ。

 何にせよ、合唱は面白い。そして、奥が深い。

 
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