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管理人ブログ - 八戸道中記2−後編

八戸道中記2−後編

カテゴリ : 
演劇コラム
執筆 : 
shige 2005/8/19 23:08
 取りあえず、ロビーに出て、「赤い日々の記憶」の感想用の模造紙に書き込みをする。

 『また、国立で見たいです。』

 多分、この脚本は賛否が分かれるだろうが、私は非常に惹かれた。そして、色々考えた。だから、もう一度見て、もう一度考えたいと思ったのだ。

 ホールに戻って、思い切って声をかけた。

 「あの・・・」
 「はい?」
 「昨日、横の席に座っていた方ですよね。」
 「ええ、多分。」

 自分もはりトラに登録していること、以前、掲示板でやり取りしたこと等を話した。

 「ハンドルはSHIGEです。」
 「ああ、でも掲示板のことは全然気にしなくていいですよ。っていうより、良く覚えてないし、すぐ、忘れるたちですから。」

 そういって、にっこり笑ってくれたので、ホッとした。暫く話をしていたら、1ベルが鳴る。今日ラストの「なにげ」が始まった。

 「じゃあ、ありがとうございました。」
 「いいえ、こちらこそ。」

 なにげが終わった後、挨拶をして、Jさんとわかれる。ロビーに出て、Fさんに電話。

 「今日、どうしますか?」
 「みろく横町で晩飯にしませんか?」

 弥勒横町というのは、八戸に少し前に出来た、屋台村のような所。調べたら、私が今夜泊まるホテルのすぐ隣だった。

 7時に待ち合わせて、海鮮の屋台に入る。すぐに今日の芝居の話になる。

 「今日、どうでした?」
 「あの不登校のヤツあったじゃない?」
 「ああ、赤い日々の記憶ですか?」
 「そうそう、あれのコメント用紙にさー、国立でまた見たいって書いたのがいてさー、何考えてんだろ。あたし、頭来て、矢印引っ張って、冗談じゃないって書き込んじゃった。」
 「あの・・・」
 「なに?」
 「それ、ボクです。」
 「何が?」
 「国立で見たいですって書き込んだのボクです。」
 「ええっ〜〜!!うそー!」

 それから、激論になったのはいうまでもない。  

 いろいろ他の舞台についても話し込んでいるうちに時間が経ち、Fさんが突然言った。

 「あの、すみませんが、今日、9時から見たいテレビがあるので、お開きにしませんか?」

 もちろん、何の悪意も他意もない。ほんとにテレビが見たいのだ。

 「ああ、女王の教室ですね。」
 「何で、わかるんですか?」
 「私も録画予約してきましたから。」
 「あたし、ビデオ壊れてるんですよ。買うなら何がいいですかね。」
 「三位一体のDVDレコーダーがいいと思いますよ。」
 「何ですか、それ?」
 「説明時間かかりますけど、時間いいんですか?」
 「もう少しなら、大丈夫です。」

 VHSとHD,DVDの3つが一台になったものの説明と利点を丁寧に説明して、Fさんと分かれ、ラーメン屋に入り、名物のイチゴ煮は苦手なので、シャモロック(鶏肉)ラーメンを食べてホテルに戻った。
 
 テレビを付けると、丁度「女王の教室」が始まったところだった。どうやら、野球で30分遅れたらしい。きっと、Fさんも間に合っただろう。
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