可愛いだけで演技が空回りしている感があった相武紗季。「歌姫」の頃から、チョットいい感じになってきたと思ったら、ホントに恋愛してたからかよ！って感じでしたが、「絶対彼氏」の役柄はまあ、ある意味ピッタリですね。

　最近のドラマは、初回から、だんだん視聴率が下がっていって、最終回で盛り返す感じが多いのですが、このドラマは、１，２，３回と毎回少しずつ、視聴率を上げてるようです。まあ、毎回、速水もこみちが上半身裸で、腹筋したり大サービスですから、女性ファンが多いのかも知れませんが、コンセプトとして、ロボットと人間の関係を扱ったものは、嫌いじゃありません。

　人間とは何かを考える時、人間以外のものを登場させるのは、鉄腕アトムの頃から鉄板のシチュエーションですし。今月終わりには、映画で「僕の彼女はサイボーグ」というのも封切られるようですが、きっとそれも見にいくと思います。まあ、綾瀬はるかのファンだからって理由も大きいんですが・・・。

　話は戻って、それにしても、キスしたら初期化されて、キスした人を彼女と思うという設定は、チョット強引なような気もします。さらに、相武紗季がもう一度キスしたら、消えていたはずの記憶が戻って、名前を呼ぶというのも、予想通りで、むりやり、演技力で成立させようとがんばっている佐々木蔵之介が、ちょっと可哀想です。

　まあ、それでも、シュークリームが、きっとどこかでつながると思うので、そこが楽しみです。

追記：タイトルが間違ってると知人から突っ込まれましたが、内容を読んで貰ってわかるように、わざとですから。速水もこみちに関心はないので。