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管理人ブログ - 200505のエントリ

レミゼ千穐楽

カテゴリ : 
演劇コラム
執筆 : 
shige 2005/5/29 22:05
 肩が痛い・・・。拍手と手拍子のしすぎだ(笑)。

 前回は、一幕ほとんど寝てたので、今日はちゃんと見て新鮮だったし、色々考えさせられたりもした。往年のキャストも堂々としたものだったが、休憩時間には、リピーターが、昔はもっと良かったと言い合っていた。私にはわからない。少なくとも、充分だった。

 先日、島田歌穂が、BSでこんな意味の事を言ってました。(うろ覚えですが)

 「最近思うんですけど、ミュージカルの基本は、やっぱり、お芝居なんだなあって。」

 自分でも声が出なくなったことを嘆いていたけど、朗々と歌い上げるキャストが多い中で、彼女の歌は、とてもセリフに近く、大きくてわかりやすい動作や表情が多い中で、彼女の仕草は、リアリティがあって、出色でした。

 そして、やっぱり、肉声の迫力は素晴らしいです。アンサンブルの方々の群唱は、本当にレベルが高いと思います。

 岡さんは、2ヶ所ほど、声が裏返ってたし、加賀さんは、力入りすぎで、ちょっと若いキャストから浮いてたかもしれないけど、それもまた、楽しめました。

 前から3列目だったので、一人一人の表情もよく見えたし、何より2階席と違って、前の座席との間隔が広いので、足が痛くならなかった(笑)。

 そして、やはり何より期待していた終演後。キャスト一人一人のやりきった喜びと安堵感に溢れたメッセージ、演出家の登場、鳴りやまない拍手、総立ちのスタンディングオベーション。

 そして、森久美子の人柄の良さ。

 「この入手困難な千秋楽のチケットを手に入れるご苦労も十分承知しています。ほんとうにありがとうございます。」

 会場から、ひときわ大きな拍手。忘れがたい時間を過ごすことが出来た。

 定価のウン倍出して、ほとんど、某、○イブ○アのように、金にものを言わせてチケットを手に入れた甲斐があった:mrgreen:

 何か、まとまりのない文でごめんなさい。少なくとも、ミュージカルを嫌いにならないで済みました。

 でも、キャッツを受け付けなくて、感動したミュージカルは、「レミゼ」と森重久弥の「屋根の上のバイオリン弾き」。どちらも観たのは帝劇だ。何か、自分が保守的なのかと思うと、ちょっと哀しい。
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CATS Act2

カテゴリ : 
演劇コラム
執筆 : 
shige 2005/5/22 17:05
 昨日のブログだけでは不充分だと思うので、少し詳しく書きたい。

 まずJR五反田駅の改札を降りると、正面のレンタルロッカー全面にキャッツの広告と順路図がある。指示通り、歩道橋を上ると、また正面に大きな看板。そして、順路の商店街には、あちこちの店先にキャッツの旗が掲げられている。地元に密着して、協力も得て活動しているのがよくわかる。

 到着すると、真っ黒な建物に「CATS」のロゴ。中に入って、まず、パンフレットを買う。2000円。レミゼと同じなのが妙に面白かった。厚さも同じくらいだ。私の席は、「S回転」と呼ばれていて、最初は他の席の反対側にあって、上演が始まると、実際に座席全体が回って、客席側に移動する仕組み。何か、実質的な意味があるのか、遊び心かよくわからない。詳しい人、教えて下さい。

 上演は、照明が落ちないうちに、ネコが出てくる。特に私は一列目だったので、舞台下から、目の前にネコが出てきて、隣の女性客は「うわあ!びっくりしたぁ。」と声を上げていた。一列目と言っても、常連ばかりではないことを知って、ちょっと安心した(笑)。

 そうして、観客の気持ちが集中してくると照明が消え、猫たちの登場。動きがしなやかで本当にネコに見える。立ち姿、這う姿、歩く姿、どれをとっても美しい。そして、舞台の上を滑って移動する。かっこいい(笑)。歌も、一人とか二人だととても素敵なのだが、全員で歌うシーンになると、目に見える絵の素晴らしさと、耳に聞こえてくる不自然な声の違和感で、どうしても醒めてしまう。本当は、そこで一気に世界に入りたいのに残念でならない。

 レミゼの時は、逆だった。一人二人の歌の時に多少合った違和感が、群唱になると、舞台から生の声が響いてきて、お腹の当たりから、ぐわーっと熱いものがこみ上げてきた。ああいう感覚、ライブ観のようなものが、どうしても感じられない。

 しかい、キャラはどのネコも個性的で素晴らしかった。とにかく一人一人、歌が上手い。オールドデュトロノミーの独唱は圧巻だし(でも、だからこそ、これでもかとボリューム上げないで、ナマのまま聞きたかったし、その方が良かったと思うけど)、グリザベラは、ヒール履いて踊っちゃうし、メモリーはやっぱろ、心に染みるし、2幕後半のミストフェリーズの器械体操ばりのパフォーマンスもすごかった。(でも、どうしても、役者がナイナイの岡村に見えて仕方なかった。)

 ストレートプレイでもそうだが、私は、セリフが聞き取りづらいと、それが気になってしまって、他の演技や演出がどんなによくても、世界に入っていけない。人によって観る所は違うから、私のように耳からではなく、目からはいる人には、とっても楽しいステージだと思う。

 上演が終わってからのサービスも満点。猫たちが客席にやってきて、一人一人と握手を交わす。カーテンコールもちゃんと演出がある。何だかんだいいながら、帰りはグッズを買って、メモリーを歌いながら帰った。(^^;)\(--;)
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CATS Act1

カテゴリ : 
演劇コラム
執筆 : 
shige 2005/5/21 23:05
 「キャッツ」を見た。座席は最前列のど真ん中。いわゆるカブリツキ。このコラムの常連さんにはいわずもがなだが、ヤフーでおとしたチケットだ。

 観た感想は、一言で言って微妙。歌も踊りも観客へのサービスも、すべて文句のつけようがない。ただ一点、たった2メートル前で、目一杯口を開けて歌っているネコの声が後ろから響いてくる違和感に、どうしてもなじめなかった。

 一つ一つのシーンは、演出も演技も魅力タップリ、観客を楽しませようという想いはすごく伝わってくる。そう言う意味で、「踊る2」とすごくよく似てる。

 キャスト、やりにくかったろうな。一番前の真ん中で、時々、つまんなそうな顔したり、下向いたりした観客がいるんだから。ときどき、1メートルくらいにキャストが近づいて、目が真っ直ぐ合うときがあって、すごく罪悪感を感じた。

 でも、ほんとにすごいステージだったんですよ。鍛えぬかれた技術にも感心させられたし。もし、ノーピンマイクデーがあれば、一番後の席でも5万だしても観たいです。

 来週はレミゼの千秋楽。心から拍手できますように。
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ヤフーデビュー

カテゴリ : 
演劇コラム
執筆 : 
shige 2005/5/18 23:05
 一昨日、初めてヤフーのオークションに参加した。といっても、今までやったことがないので、オークション始めて3年のベテラン(弟)に頼んで、入札して貰った。大体、新規会員では、相手にして貰えない。

 もちろん、対象は「レミゼ」の千秋楽。:mrgreen:残り1分で、最高入札は私。

 「これ、落ちたね。」

 ベテランが、断言する。ワクワクして、終了時間を待つ。ところが、終了時間もうほんとに1秒前、他の人が500円高く入札して、オークションは終了した。

 「何だよ、自動延長かかんないじゃないか!」

 何だか、よくわからない専門用語で、先生が毒づく。どうやら、値段のせいではなく、出品者の判断で、他の方に決まったと言うことらしい。

 仕方がないので、他の席を探すと、千秋楽の前日のペアチケットが出ていた。

 それを狙ったが、どんどんつり上がって、13,500のチケットが、4万円を超えた。2枚で8万・・・。撤退した(笑)。

 そして、昨日。等々千秋楽のチケットを手に入れた。値段?怖くて言えません(汗)。
 ヒントは「レミゼ第二幕」にあります。

 何だか、こっちも嵌りそうだ。
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レミゼ・第二幕

カテゴリ : 
演劇コラム
執筆 : 
shige 2005/5/15 22:05
 第一幕が終わり、20分ほどの休憩。館内の休憩所は、サンドイッチが1000円!自販機の抹茶オレ飲んだ後は、ひたすら、プログラムでお勉強。

 「おお、あれが知念里奈かあ!」

 あらすじを読み、キャストの名前を頭にたたき込み、一幕で見たシーンの意味を振り返りました。まったく、泥縄も甚だしい。

 そして2幕が始まり、巨大なバリケードのセットが左右から現れる。

 話もキャストも頭に入っているので、歌詞が聴き取りにくくても、何て言ってるか予想も付く。膝が痛くない体の向きもわかったので、余裕を持って舞台を見られる(笑)。

 いやー、いいねえ!ちゃんとffからppまで使って、繊細に感情も表現しているし、ハーモニーもとてもきれい。舞台もきれいで、森公美子も面白かったし、すっかり、ミュージカルを楽しみました。

 そして、何よりすごかったのが、カーテンコール。もう、客席が一つの生き物のように一体となって、拍手を送り、それが自然に手拍子に代わり、キャストによってちゃんと拍手の大きさが変わってゆき、最後はスタンディングオベーション。いつもは、それに入っていけない私も、今日はノリノリで手拍子していた。

 数日前、ヤフーのオークションで、レミゼの楽日の13,500円のチケットが5万円を超えていた。今は、入札した人たちの気持ちがわかる。楽日、ここにいたいと思ったもんね。

 まずいな、ハマりそう・・・。:mrgreen:
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レミゼ・第一幕

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演劇コラム
執筆 : 
shige 2005/5/15 22:05
 千代田線で日比谷へ。ずっと東京に住んでいるのに、今だに新宿より内側にいくと違和感がある。

 帝劇に入ってブログラムを買う。何と二千円!ちょっとした通販雑誌くらいの分厚さだ。座席は二階の前から二列目。座ると膝が前の座席につっかえる。ま、私がでか過ぎるんだけどね。

 舞台が始まる。もう、二千回近くやってるから、ネタバレでもないので、詳しく書くけど、ああ、これも台詞は全部歌なのね。四季の悪夢が蘇って来てユーウツになった。そして、暫くすると、うつらうつらしてきて寝かけてしまった。

 でも、ここからが前とは違います。一場の途中で起こされました。歌声と拍手に。で、もう話はわかんなくなってるし、キャストも誰が誰だかわからない。おまけに膝はいたいし、早く休憩にならないかと思いながら、とにかくコンサートのつもりで歌聞いてました。

 するとね、上手いんですよ、これが。しかも、先入観捨てて、素直に聞いてるとだんだん惹きつけられていきました。

 「オペラ座の怪人」にくらべて、スピーカーの調整もまずまずでそんなにうるさくないし、前半の寝かけた頃は、一人で歌うシーンが多かったですが、大勢で歌うときは、ほぼ肉声です。(に感じました。)だから、ちゃんと、舞台のキャストから、リアルに迫力が伝わってくる。

 一曲歌うごとに、拍手する観客に「ついていけねえ」と思ってましたが、気が付くと私も拍手をしてました。
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真下正義

カテゴリ : 
演劇コラム
執筆 : 
shige 2005/5/14 23:05
 先週から見たかった「交渉人真下正義」を見てきた。一言で言えば、まずまず。

 エンドロールの後に予想通り、オマケがあった。さすが、踊るファンはみんなわかっていたようで、席を立つ人は数人だった。

 ここからは、ネタバレも入るので、嫌な人は見にいってから読んで下さい。

 途中までは、テンポ良く、ストリーも面白く、グイグイ惹きつけていくが、見終わった後、何となく、不完全燃焼感が残り、「ああ、面白かった!」という感じにならない。

 最大の理由は、前作の「踊る2」と同じだ。あの時、ラストで結局、青島は何もしなかった。車追いかけて、SATがヘリで降りてきて解決した。

 今回も同じ、現場へ駆けつける真下は結局間に合わず、事件は、脇役達が解決する。そして、前作をなぞるように、犯人の車を走って追いかけるが、結局、最後まで真下は何もしない。

 7月に公開される「容疑者室井慎次」につながって、それを見終わったときに納得できる形になっていると信じたいな。
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ダイエット結果

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日々雑感
執筆 : 
shige 2005/5/8 23:05
 今日、3年前に卒業した代の生徒が家に来た。お陰で昨日は、一日がかりで掃除だった(笑)。今度、同窓会をしたいので、ビデオメッセージが欲しいという。

 「なんで、先生達呼ばないの?」
 「声かけしたんですけど、無理な先生が多くて、じゃあ、来られない先生にはビデオでメッセージ貰おうって事になって。」
 「えーっ?俺、都合聞かれてないよお?!」

 発起人は、中学の時の生徒会役員達。ちょうど、その時は私が生徒会担当だった。難題かぶりの女子会長だったのだが、彼女は高校で吹奏楽をやっていて、つい、最近まで、卒業した後も演奏会に出演したりしていたらしい。家には帰って寝るだけの生活の中で、なかなか、連絡が行き届かなかったようだ。

 「それで、あのー、先生、ビデオカメラ持ってますか?」
 「なんだ、それ?」

 機材担当が、今日、ドタキャンで、他の子は操作もよくわからないという。大体、その子が、ビデオカメラ使えるようになったのは、中学校の時、演劇部の手伝いをしてくれていたからなのだから、おかしなものだ。

 で、結局、私のDVカメラで、私が、三脚立てて、カメラチェックして、ビデオ撮影をした(笑)。、

 「ほんとにどうもすみません。」

 まあ、この日のために減量できたし、久しぶりにあえて、楽しかったのでよしとしよう。

 同窓会は、6月後半とのこと。今日来るという連絡を受けてから、結局、3週間で4キロほど減らすことが出来た。4キロというと、普通の人ならものすごいダイエットだが、私の場合は、「分母」がすごいので、大したこともない

 同窓会までは、1ヶ月ちょっとある。また、これを目標に後3〜4キロ減らしたいな。
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色々なブログ

カテゴリ : 
演劇コラム
執筆 : 
shige 2005/5/4 23:05
 最近、高校で演劇部とディベート部の顧問をしているイクトスさんという方とネットで知り合いになった。先日、彼のブログをのぞきに行ったら、「ギリシャ公演」という項目が目に付いた。

 「高校生が、ギリシャで公演?すごいなー!」

 ビックリしたが、関連のブログが34回分あるので、詳細を読むのは諦めた。

 酒井一成さんのブログでは、プロの方とのジョイントが語られている。「ルームルーデンス」という劇団の演出で、彼の高校が「夜長姫と耳男」を上演するという。

 また、別のブログでは、高校生向けの各種の演劇講習会の告知が沢山してあった。以前、高校生向けの講習会に中学生も参加できないかとお願いしたら、「高校生対象です。」と剣もほろろだった。いいな、高校生(笑)。

 今日、その「夜長姫と耳男」の公演があった。色々、連休にしたいこともあったので、行こうかどうしようか迷い、午前中に、ネットで少し調べてみた。

 ふむ、夜長姫は坂口安吾か・・・。(そんなことも知らない、根っからの理系自転車操業顧問です。:mrgreen:)次は、「ルームルーデンス」のホームページ。その中で「エデュケーションプログラム」という項目が目にとまった。

 「2004年度 サロメ・ギリシャ公演」

 点と点がつながった。こみ上げてくるものがあった。時計を見ると、12時半。まだ、14時の開演に間に合う。サイドバッグを掴んで、家を出た。

 会場最寄りの赤羽橋には、13:55に到着。しかし、場所がわからない。ローソンの店員さんに教わって、息せき切って会場に飛び込んだが、もう少し始まっていた。丁度座った席の真上から、クーラーがガンガン吹き付けてクビが痛い。

 いろいろ、集中できない要因が重なって、独特の世界観に入っていくのが難しかったが、照明や演出は普段の高校演劇では見かけない「空間作り」が感じられて参考になった。やはり、原作をちゃんと読んでから見たら、随分違ったろう。自分の不勉強さが悔しい。

 明日も、午後2時から、横浜緑ヶ丘高校が同じ演目で上演する。19:00からは、プロの方々もやる。興味のある方は、是非、出かけて欲しい。
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