管理人ブログ - 演劇コラムカテゴリのエントリ
山形県 置賜農業高校「どんがら山奇譚」
集中豪雨で仮設住宅に住む老婆が山間の自宅に戻って起こす、幻想的なストーリーをミュージカル仕立てにした作品。
家族愛や故郷への思いをやわらかく、暖かく表現したとても後味のよい舞台だった。
ただ、やはり、生で歌い、演奏するからには、それなりのスキルが必要だと思う。正直言って、他の部分はとてもよかったし、ストレートプレイとして上演したほうがよかった。
集中豪雨で仮設住宅に住む老婆が山間の自宅に戻って起こす、幻想的なストーリーをミュージカル仕立てにした作品。
家族愛や故郷への思いをやわらかく、暖かく表現したとても後味のよい舞台だった。
ただ、やはり、生で歌い、演奏するからには、それなりのスキルが必要だと思う。正直言って、他の部分はとてもよかったし、ストレートプレイとして上演したほうがよかった。
高知県春野高校「駈込み訴え」
四国ブロックで川之江などを破って来た一人芝居。鬼気迫る熱演だった。以前、勉強の一つとして、緒方拳の再演となった好評な一人芝居「白野」をコクーンの特設小劇場で観たが、実感として遜色はない。(まあ、緒方拳は一人五役だから比べたら失礼だけど。)
ただ、予備知識が十分あるコアな演劇ファンを相手に目の動きまで全員が追える小ホールと今日の会場では、かなり条件が違う。多分、会場の後ろの方はあまり声が聞こえなかったろうし、終わってから「ねえ、ユダって誰かとかわかんないと、ダメだよねぇ?」なんて会話が飛びかっていてはつらい。
それと音の使い方や入り方が、舞台を盛り上げるというより、観客を寝かさないためのようで、違和感があった。審査員や生徒講評委員のコメントが楽しみだ。
四国ブロックで川之江などを破って来た一人芝居。鬼気迫る熱演だった。以前、勉強の一つとして、緒方拳の再演となった好評な一人芝居「白野」をコクーンの特設小劇場で観たが、実感として遜色はない。(まあ、緒方拳は一人五役だから比べたら失礼だけど。)
ただ、予備知識が十分あるコアな演劇ファンを相手に目の動きまで全員が追える小ホールと今日の会場では、かなり条件が違う。多分、会場の後ろの方はあまり声が聞こえなかったろうし、終わってから「ねえ、ユダって誰かとかわかんないと、ダメだよねぇ?」なんて会話が飛びかっていてはつらい。
それと音の使い方や入り方が、舞台を盛り上げるというより、観客を寝かさないためのようで、違和感があった。審査員や生徒講評委員のコメントが楽しみだ。
長野県岡谷南高校「オイディプス」
何年か前の贋作マクベスを彷彿とさせる新感覚の作品。奥に布製の大きな円柱が3本配置され、独特の世界を表現するとともに、スクリーンとして映像も映し出す。また、その映像がよく出来ていた。演劇界の新しい波は確実に高校演劇に染み込んで来ている。
中学演劇に携わるものとして、古い演劇観に凝り固まってしまわないように自戒したい。
何年か前の贋作マクベスを彷彿とさせる新感覚の作品。奥に布製の大きな円柱が3本配置され、独特の世界を表現するとともに、スクリーンとして映像も映し出す。また、その映像がよく出来ていた。演劇界の新しい波は確実に高校演劇に染み込んで来ている。
中学演劇に携わるものとして、古い演劇観に凝り固まってしまわないように自戒したい。
群馬県 新島学園高校「りょうせいの話」
廃止寸前の学生寮を描いたコメディ。笑いの仕掛けがよく出来ていて、男子中心の切れのある舞台の醍醐味を味あわせてもらった。地元の利も活かして、会場は拍手と手拍子と笑い声に包まれた。先輩役が出色だった。楽しかった。
廃止寸前の学生寮を描いたコメディ。笑いの仕掛けがよく出来ていて、男子中心の切れのある舞台の醍醐味を味あわせてもらった。地元の利も活かして、会場は拍手と手拍子と笑い声に包まれた。先輩役が出色だった。楽しかった。
中部日本 藤ノ花高校「幸せになぁれ」
出産の苦悩と喜び、幼児虐待などに真っ直ぐ取り組んだ作品。脚本だけでなく、演技も演出もすべてが真っ直ぐだった。セリフ、ダンス、舞台装置の作り込み、音源の取り方等、細かく言えば、いろいろあるが、それらを越えて、好感の持てる作品だった。
出産の苦悩と喜び、幼児虐待などに真っ直ぐ取り組んだ作品。脚本だけでなく、演技も演出もすべてが真っ直ぐだった。セリフ、ダンス、舞台装置の作り込み、音源の取り方等、細かく言えば、いろいろあるが、それらを越えて、好感の持てる作品だった。
上演が終わってから、ある先生を通して、会場に来ていた越智優さんを紹介していただいた。
「どうも、6年前に堺中で夏扶養を上演させていただいた・・・」
「あー、S先生ですか!」
以前、夏扶養を通じて、何度かメールのやり取りをさせてもらったりしたが、覚えてくれているとは思わなかった。
「○○先生、お元気ですか?」
直接会うのは初めてだが、なぜか、共通の知人がいて、その話でしばし歓談。最後に、1日目で越智さんがいいと思った作品を聞いたが、やはり、私とはだいぶ違っていた。残念。
あっ、それから、最初に「でっかいなあ!」なんて失礼なことを言ってしまいました。反省してます。でも、身長183cmの私の視線が水平より上に行くのはめったにないので・・・。私も、普段、みんなから言われてますので、ご容赦ください。
(だったら、余計言うなよ!
)
「どうも、6年前に堺中で夏扶養を上演させていただいた・・・」
「あー、S先生ですか!」
以前、夏扶養を通じて、何度かメールのやり取りをさせてもらったりしたが、覚えてくれているとは思わなかった。
「○○先生、お元気ですか?」
直接会うのは初めてだが、なぜか、共通の知人がいて、その話でしばし歓談。最後に、1日目で越智さんがいいと思った作品を聞いたが、やはり、私とはだいぶ違っていた。残念。
あっ、それから、最初に「でっかいなあ!」なんて失礼なことを言ってしまいました。反省してます。でも、身長183cmの私の視線が水平より上に行くのはめったにないので・・・。私も、普段、みんなから言われてますので、ご容赦ください。
(だったら、余計言うなよ!
)
北海道大麻高校「カノン」
一人の少女と3人家族が旅の途中の列車で乗り合わせ、過去を絡めて幻想的なストーリーが展開してゆく。キャスト5人なので、うちの部(6人)でも上演可能なので、注目してみた。
構成や演出を工夫して10人ほどを、スムーズに演じ分けていてとても勉強になった。キャストの演技もよかったが、ストーリー重視派の私は、ラストまで見て「だから何?」という感じがしてしまった・・・。
一人の少女と3人家族が旅の途中の列車で乗り合わせ、過去を絡めて幻想的なストーリーが展開してゆく。キャスト5人なので、うちの部(6人)でも上演可能なので、注目してみた。
構成や演出を工夫して10人ほどを、スムーズに演じ分けていてとても勉強になった。キャストの演技もよかったが、ストーリー重視派の私は、ラストまで見て「だから何?」という感じがしてしまった・・・。
島根県三刀屋高校「暮れないマーチ」
面白かった。オープニングは蜷川幸雄の「エレンディラ」のようだった。双子の言葉遊びは野田秀樹より美しかった。テーマや構成、演出はキャラメルだった。いい意味で(笑)。 双子役が息ぴったりに不思議な空気を醸し出していたが、後でキャスト表を見たら、同じ学年で同じ名字で、役名と同じ名前だった。本当の双子だろうか?
面白かった。オープニングは蜷川幸雄の「エレンディラ」のようだった。双子の言葉遊びは野田秀樹より美しかった。テーマや構成、演出はキャラメルだった。いい意味で(笑)。 双子役が息ぴったりに不思議な空気を醸し出していたが、後でキャスト表を見たら、同じ学年で同じ名字で、役名と同じ名前だった。本当の双子だろうか?
どうも、文字化けするので、順番に再入力しています。
青森県立青森中央高校「河童」
今日は力作揃いです。転勤した畑沢さんの作品をしっかりしたアンサンブルで演じ上げました。特に主役の河童が素晴らしい。「修学旅行」の班長さんを思い出しました。ただ、オープニングの河童の説明シーンは少し長く感じました。それ以外はテンポのコントロールやメリハリもよく、笑いとその後のシリアスなシーンのバランスや、何より、周りの演技が、ほんとうの河童を出現させていました。とても良い舞台でした。上演が終わった後、ホールに下りたら、カッパさんがぐったりして背負われてどこかに運ばれていきました。あの衣装と名句と演技で本当に脱水症状になったのかもしれません。ご苦労様。お大事に。
青森県立青森中央高校「河童」
今日は力作揃いです。転勤した畑沢さんの作品をしっかりしたアンサンブルで演じ上げました。特に主役の河童が素晴らしい。「修学旅行」の班長さんを思い出しました。ただ、オープニングの河童の説明シーンは少し長く感じました。それ以外はテンポのコントロールやメリハリもよく、笑いとその後のシリアスなシーンのバランスや、何より、周りの演技が、ほんとうの河童を出現させていました。とても良い舞台でした。上演が終わった後、ホールに下りたら、カッパさんがぐったりして背負われてどこかに運ばれていきました。あの衣装と名句と演技で本当に脱水症状になったのかもしれません。ご苦労様。お大事に。
東京 都立東高校「羊のお水 さようなら」
いやぁ、すごかった!少し前の八王子東もそうだが、東京だなーという作品。発想が新鮮にで、特にラストの自転車にやられた。途中から渋谷のシアターコクーンあたりで、ふつうに芝居を見ている感じだった。ぜひ、また、見たいけど…あの表現をえねえちけーが許可するか心配(笑)。
いやぁ、すごかった!少し前の八王子東もそうだが、東京だなーという作品。発想が新鮮にで、特にラストの自転車にやられた。途中から渋谷のシアターコクーンあたりで、ふつうに芝居を見ている感じだった。ぜひ、また、見たいけど…あの表現をえねえちけーが許可するか心配(笑)。

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